船山建築が手掛けた建築物で、雑誌「新建築住宅特集」にも取り上げられた画期的なデザイン構造の建築物をご紹介いたします。 | ||
木々に覆われた場所にある敷地に、閉じた箱のような空間を置くという発想ではなく、開放感のあるイメージのモノを配した感じに仕上げたいというオーナー様の要望でした。そこで一枚の壁を折り込むという方法で、小さい建物ながら、計35m近い長さの壁を折り込みました。また、壁の裏表で木色黒色と対比的な色を使用したことで、壁面を介して明暗が反転したような空間をひとつの住宅に共存させました。 | ||||
【主体構造・構法】木造在来工法 【基礎】布基礎 【規模】地上2階・軒高6,900mm・最高の高さ7,250mm 【敷地面積】594.15u 【建築面積】77.82u 【延床面積】78.62u 【工事期間】2003年1月〜2003年10月 【敷地条件】都市計画区域内 法22情地域 【道路幅員】東5.0m 駐車台数1台 |